強迫性障害とは?体験談ブログ
治る病気なのでしょうか?
僕の強迫性障害とは?
- 見えない汚れや菌に恐怖を感じ手洗いが長い
- 戸締りをしたか不安になる
- 不安が頭に浮かび確認を繰り返す
- 誰かに被害を与えるのではと不安になる
- 数字を数え儀式行為をする
強迫性障害とは心の病気です。治療できる病気なので「不安が頭に浮かび確認を繰り返す」と「誰かに被害を与えるのではと不安になる」の症状は治ったのです!
本ブログでは、子供の頃から発症していたと思われ、40代になり強迫性障害と診断された、症状や体験談を書いています。
目次
僕の強迫性障害とは?
強迫性障害とは、人それぞれ症状が異なるのですが、僕の場合は、よくある鍵の閉め忘れの不安になるのはもちろん、何度も頭に浮かんでくる、強い不安感による繰り返しの確認や、誰かに被害を与えるのではと不安になることや、手洗いが長いことによるものが代表的な症状です。
何も起こらないのに「何か起きたらどうしよう」と、常に頭に不安が浮かぶ病気です。
強迫性障害は、薬が補助になり症状を軽減してくれる病気ですので、 無理をしないで病院(精神科)に受診するようにしたら症状が軽減しました。
不安が頭に浮かび確認を繰り返す
強迫性障害の末期の頃は、朝起きる前から(夢の中から)不安なことが、瞬時に頭に浮かび、直ぐに確認しないと不安で、どうにかなりそうでした。
朝だけではなく、24時間寝ずに繰り返し確認作業をしていた時期もありました。
周囲から見れば、気にしない小さなことなようなのですが、僕からしたら重大な不安ごとなのです。
ホームページやパソコンなどの、セキュリティに強迫性障害の影響で、異常なほどこだわりを持ち、何度も設定を見直し、繰り返し確認作業をし万全を尽くした、セキュリティレベルじゃないと悪い人に狙われるのではないか?と強く不安になり確認を繰り返します。
戸締りをしたか不安になる
強迫性障害でよく言われている、鍵の閉め忘れが不安になり、車で出かけ中に戻り、その結果、交通事故を起こしたこともありました。結果、帰ってみたら鍵は閉まっていたのですが、閉めたはずの、鍵を閉め忘れたと強く不安になるのです。
また、家の窓全てに防犯グッズを取り付けたり、全ての窓に鍵がかかっているか、定期的に確認しないと気が済みませんでした。
家に防犯カメラを設置し、スマホで映像を見られるように設定し、外出先で不具合で見られなくなった時には、火事で防犯カメラごと燃えてしまったのではないか?と強迫性障害の影響で強い不安を感じたことも!
誰かに被害を与えるのではと不安になる
ホームページの管理の仕事をしていたのですが、お客様のだったりすると、極度に神経質になり、何か被害が与えてしまうのではないか?!と強い不安が浮かび続けていました。特に、セキュリティと個人情報のことが過剰に不安になり、お客様にまで確認をすることもあり迷惑をかけていました。
グラフィックデザインや、WEBデザインの仕事もしていたのですが、強迫性障害の影響で著作権関係に異常なほど敏感になり、世の中に同じデザインが存在し著作権侵害になるのではないか?と繰り返し確認しまくることに!その結果、何も制作できなくなり辞めることになりました。
車で運転中に、タイヤの溝に挟まった小石が取れて「カラン」と音が鳴ると、少し走ってから「もしかしたら人をひいてしまったのでは」と不安になり、戻ることもありました。
家族や周囲の人を巻き込む
このような行為は、自分だけの問題ではなく、家族や周囲の人に「問題ないか?」と繰り返し確認し、安心する答えがないと、パニックになります。その結果、人間関係が悪くなります。3回も離婚を繰り返し、家族や友人や職場の人間関係もなくなりました。
何も起こっていないのに、「何か悪いことが起こるんじゃないか?」そんなことばかり繰り返し考え、日常生活すらままなりません。
見えない汚れや菌に恐怖を感じ手洗いが長い
子供の頃、手を洗う行為は不安を和らげるために、お呪いのように石鹸が無くなるまで、手洗いをしていました。冬場は手が赤切れになり痛い思いをしました。冬以外でも手が白く荒れていました。
大人になった今でも、パソコンやスマホや布団以外は、見えない菌に汚染されていますので、素手で触ったら長い手洗いをします。
周囲からは、手洗いが長いので「潔癖症」と言われたり笑われたります!
今では、手洗いが苦痛なので、家の中ではゴム手袋をして生活しています。大量にゴム手袋を使っています。宅急便の人など来客がある時もゴム手袋をして玄関を開けます。
数字を数え儀式行為をする
強迫性障害の僕は、数字を数え儀式行為をします。特に、神棚やお守りの近くを通るときや、何かの蓋を閉める時に数字を数え儀式行為をします。縁起の良い数字を数え儀式行為をしないと、何か悪いことが起こるのではないか?と不安になります。
まとめ
強迫性障害とは、心の病気ですので、僕の場合は40代になり自分で限界を感じ、精神科に通い、薬と自主的な行動治療で、「不安が頭に浮かび確認を繰り返す」と「誰かに被害を与えるのではと不安になる」の症状に関しては治ったのです。
このブログでは強迫性障害との、向き合い方に関して、経験してきたことを記事に残していきたいと思いキーボードをうっています。
強迫性障害で同じような、悩みを持っている人のお役に立てたら幸いです。
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