強迫性障害の僕の見えない汚れ!体験談ブログ

強迫性障害

強迫性障害の僕には、見えない汚れが日常生活で多々あります。

まず、見えない汚れの軸となるのは、子供の頃の嫌な思い出です。

子供の頃、母親に言われた一言からでした・・・。

お菓子に入っていた「乾燥剤を食べたら死ぬ」と言われました。
その時から、その乾燥剤を触っただけで、死にいたると思い、見えない汚れが怖くなり、石鹸が無くなるまで手を洗っていました。

それから、大人になるにつれて、乾燥剤を触っただけで死なないということが分かり、大丈夫になりましたが・・・。

強迫性障害の僕には、見えない汚れが、次々と現れることになります。

日常のものの、ほとんどが、見えない汚れなので、書ききれませんが・・・。

例えば、強迫性障害の僕にとって地べたの汚れがダメです。

そこで、共有で利用している、スリッパは苦手です。
見ていると、スリッパを履く前に、地べたに一度足をつけてからスリッパを履くシーンをよく目にします。
地べたについた足で履いたスリッパは、見えない汚れがついているのでダメです。
最近では、自分用のスリッパを、車に積んであるので、自前スリッパを履き、見えない汚れをカバーしています。

あとは、地べたに物を落とした時は、見えない汚れがつくのでダメです。
落としてしまったら、捨てるか、スマホとか鍵などであれば、アルコールタオルで念入りに拭くようにしています。特に共同トイレの地べたは最悪です・・・。

あとは、お金は見えない汚れが強烈についていると思っています。
以前に、お金を触った手で食べ物を、分け与えてくれた時があったのですが、理由を言い断りました。僕からしたら、毒を食べるようなものです。

ちなみに、お金を触った手で渡される薬も、見えない汚れが付いてしまっているのでダメです。

以前は持ち帰った薬を、アルコールタオルで拭いていましたが、最近では手間を感じ、ゴム手袋で薬を1粒づつ、薬に触れないように出して、ゴム手袋を外してから、素手で薬を持ち口に入れるようにしています。

あとは、スーパーで買い物した食材も、レジをする時にお金を触った手で、触るので見えない汚れが付いてしまっているのでダメです。

買い物した商品は、袋や箱に入っているものであれば、ゴム手袋で触れ中身を出すようにしています。袋入りではない、1本だけのキュウリなどは買うことすら出来ません。

缶入りのジュースも、レジで口に触れるところを、お金を触った手で、触れるので見えない汚れが付いてしまっているのでダメです。必ずペットボトルのジュースを買うようにしています。

まだまだ色々とありますが、強迫性障害の僕には、見えない汚れが日常生活で、面倒な場面が多々あります。

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