強迫性障害の手洗いをやめたい!体験談ブログ
強迫性障害の僕は、手洗いの頻度が多く長いので、周囲からは変な目で見られていました。
何より自分でも変だと思っているのですが、手洗いがやめられません。
そして、赤切れや手荒れが酷く、辛い思いをしてきました。
子供の頃は、不安を洗い流すために、石鹸が無くなるまで手洗いをしていました。
小学生の頃は皆、体育館に集まっているのに、僕はトイレで手洗いをしていました。
成人になってからは、周りの目や仕事もあるので、思うように手洗いができないので、石鹸で泡立てたタオルを持ち歩いていて、手に自分にしか見えない汚れで汚染されれば、その石鹸タオルで拭き取っていました。
石鹸タオルで拭き取るだけで、不安が解消され安心するのです。友人や彼女には不思議がられていました。
47歳になる強迫性障害の今では、パソコンとスマホと布団以外は、自分にしか見えない汚れで汚染されているので、その他の場所を素手で触れば、手洗いの対象になります。
今では、石鹸タオルではなく、アルコールタオルに変わりました。
パソコンやスマホも、見えない汚れで汚染されることがあるのですが、アルコールタオルで拭いてしのいでいます。
スマホは、外に持ち歩けば帰ってきてから、アルコールタオルで念入りに拭きます。なので手間なので、ちょっとした外出ならばスマホは持ち歩きません。
飼っている、ウサギまで見えない汚れで、汚染されてしまったので、素手で触れば手洗いの対象になってしまいます。本当は素手で触りたいのですが、強迫性障害の僕には、手洗いが面倒なので、その願いは叶いません。
そんな強迫性障害の人生の中で、おそらく10回くらいは、手洗いをやめたいと思い一時的に、やめられたことがありました。
僕も皆のように「普通に生活がしたい」と思うことがあり、無理に見えない汚れに触れ、例えばパソコンやスマホに触れても拭きとらないという方法です。
この時は、快感です。僕も普通の人になれた気がして気分が良くなります。
しかし、3日くらい経つと、見えない汚れが、常に付着しているのが気持ち悪くて、元に戻ってしまうのです。ですので、人生で10回くらいは3日間づつ、手洗いをやめられています。
こんな感じの僕なので、諦めて今ではゴム手袋をして生活しています。
パソコン、スマホ、布団以外は、全てゴム手袋をしています。お陰で手洗いの数が圧倒的に減り、手荒れもありません。
ゴム手袋代が痛いですが、手洗いのガス代をハンドソープ代より安く済む気がします。
楽天市場でまとめ買いをすると、少しは安く買えるので・・・。
あっ、でも外出するときは、さすがにゴム手袋はしません。コロナの時に一度だけ、スーパーでゴム手袋をして買い物をしている人がいましたが、さすがに僕にはできません。
宅急便の人が来た時などチャイムが鳴ると、慌ててゴム手袋をして玄関を開けてでます。
飼っているウサギも、触る時はゴム手袋をしています。
このように、手洗いをやめたいと思ってもやめられなく、ゴム手袋で生活している僕ですが、いつかは、ゴム手袋無しで生活できる日が続くといいなぁと思っています。
挑戦できたときは、強迫性障害が完璧に克服できたときですので、ブログで報告したいと思います。
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