強迫性障害の僕は薬なしで自力で治す?体験談ブログ
ある日、僕は普通ではなく、病気かもしれないと、辛い思いをし続けていたので、病院に通う決断をしました。
できれば、薬なしで治す選択をしたかったのですが、もしかしたら薬で治すことができるのではないかと思い、ネットで病院を調べて行ってみることにしました。
病院は病院でも精神科に通うのは初めてだったので、少し緊張し診察室に入りましたが、入った瞬間、まだ椅子にも座ってなのに、先生が「分かった分かった強迫性障害だね」と言われました。先生は僕の手のあたりを見ていたので、ドアノブの触りか方や、手が白く荒れてたので、強迫性障害だと思ったのでしょうか・・・。
そして、薬を処方してもらい「これで治すことができるんだ」と期待を込めて飲みました。
ですが、その日の夜寝ているときに、強い不安に襲われました。
これは、「薬が合わず逆に悪化した」と思い、ネットで他の病院を調べ行ってみることにしました。もう、こうなると薬なしで治そうとは、思わなくなっていました。
他の病院に通うことになり、飲んでいる薬の名前を伝え、症状を伝えると「⚫︎⚫︎さんには弱い薬ですね」と言われました。
「おっ!何だか今度は薬で、治すことができそうだな」と感じる言葉でした。
そして、薬を飲んでみて様子を見ることに・・・。
しかし、薬を飲んでも良くなることがありませんでした。
薬は効かないし、副作用で体重増加があったので、やはり薬は辞めて「薬なしで自力で強迫性障害を治す」決意をしました!!
薬を飲まず、1年が経過したときに感じたことは、「強迫性障害は自力では治すことはできない」と感じました。今思えば、強迫性障害の初心者さんだあったなぁと思います。
結局、また薬で治そうと直近で通っていた病院に久しぶりで伺ってみました。
そうすると先生が「薬なしで1年間よく頑張りましたね」という言葉をかけてくれました。なんだか、病院はホッとする言葉をかけてくれる、ところだなぁと、居心地がよくなりました。
そして、病院にまた通うことになりましたが、相変わらず薬が効かないので、1週間おきくらいに通い、先生は親身に色々と薬を変えるなど、注射、点滴など色々と挑戦してもらいました。
色々な薬を試すうちに、少し楽になれる薬に出会えました!!
ですので、しばらくはその薬で様子を見ることになりました。(今現在も飲んでいる薬です)
ですが、ある日・・・
元妻の友達が言っていたという言葉「私なら無理」という言葉を、言っていたと聞かされました!
その時、凄く悔しくて悔しくて・・・。
強迫性障害を「薬なしで自力で治すことで、見返してやる」という強い気持ちで、手持ちの薬をゴミ箱に捨てました!!
強い気持ちで、薬なしで自力で直してみせると思っていたのですが、それから3日後に不安が強く出てくるようなり、あっさり断念し、また病院に通いました・・・。
結局、僕には薬なしで自力で治すことができないと痛感しました。
今は薬と自主的な行動治療で、不安になることは、ほとんど無くなりました。
時々、不安になることがありますが、深く考える前に瞬時に脳をシャットダウンし、不安を考えないようにできています。
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