強迫性障害の手洗い!体験談ブログ
強迫性障害の僕の場合の手洗いは、菌を洗い流すだけではありません。
見えない汚れが日常生活で多々あります。
子供の頃は母親に「乾燥剤を食べたら死ぬ」と言われ、触れただけでも恐怖で、触れたものに触れた部分を触っても、石鹸が無くなるまで手洗いをしていました。
それだけではなく、今でも子供の頃から継続しているのですが、嫌なことがあると、強迫性障害の僕の場合は、嫌なことが見えない汚れになるので、手洗いをすることで、嫌なことを洗い流せます。
ですので、冬は手洗いで手が赤切れになっていました!冬以外は手洗いで、手が白くなっていました!
今では石鹸が無くなるまで、手洗いをすることはありませんし、ハンドソープですが、僕の手洗いは非常に長いのです。
人に見られる事があると「長い」と言われ笑われる事があります。
よく思うのですが、公衆トイレの手洗い場を見ていると、軽く指先きを濡らすだけの、手洗いをしている人が多くないですか・・・。
しかし強迫性障害の僕が、よ〜く泡立てて手首まで、長く洗っていると、次から次へと手洗いをして人々が去っていきます。さすがにプレッシャーで恥ずかしくなってきます・・・。
しかも冬場は冷水なので、一定時間洗い流していると痛くなるので、休み休み手をすすいでいます。
ちなみに、公衆トイレで手洗いをするときは、見えない汚れがついたときだけです。逆に普通にトイレをしたときは自分の汚れは大丈夫なので手洗いをしません。大をするときはゴム手袋を持参しているのでゴム手袋をしてトイレのドアノブを触ります。
今では、「パソコンとスマホと布団」以外のものに触れると、長い手洗いをする対象になります。
さすがに、長い手洗いばかりをしていたら、日常生活が難しいので、強迫性障害の僕は、ゴム手袋をして手洗いをする回数を減らしています!
大切な家族のペット(うさぎ)も、見えない汚れが付いてしまったので、ゴム手袋をしないと触れなくなってしまいました!
ゴム手袋をするようになってから、手が赤切れにならなくなりました。
しかし、宅急便の人が来た時も、ゴム手袋をしているので恥ずかしい気持ちにはなります。
以前は、手洗いをして頑張って出ていましたが、面倒になり今では日常のほとんどが、ゴム手袋生活です。
周りからは、潔癖症と言われますが、強迫性障害の僕の場合は、このように見えない汚れがあるのです。
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