強迫性障害は家族が疲れる!体験談ブログ

強迫性障害

強迫性障害は家族が疲れるのでしょうか?
このブログでは強迫性障害の家族(元妻)の接し方について解説しています。

強迫性障害は家族が疲れる

  • 「これ問題ないと思う?」と質問をして巻き込む
  • しつこく聞いているうちに、疲れる限界まで来た
  • 「イラッ」とした感じになっている
  • 強迫性障害という病気を理解しようと…
  • 手洗いを強要する
  • すぐに不安を聞いてほしい

強迫性障害の僕の結婚していた家族(元妻)は、理解しようと頑張っていましたが、結局は理解できませんでした!とても、疲れる思いをさせてしまいました!

しかし、重要なのは、理解しようとしてくれたことで、僕は救われました!

家族(元妻)に手洗いを強要する!

強迫性障害の僕は長い間、手洗いをしていると、手洗いしている間もお湯を出しっぱなしなので、よく家族(元妻)に怒られていました!正直、手洗いに夢中なので「そんなの分かってる」と心の中で思っていました。家族(元妻)は苛立って疲れる感じでした!

家族(元妻)の手洗いを見ていると、ほとんど濡らしただけの手洗いをしているので、僕は「それじゃ、ただ濡らしているだけじゃん」と洗い直すよう強要すると、嫌な雰囲気になります。

一緒に手洗いする機会があると機嫌が良い時は、泡立て方のコツを教えてやったりアドバイスをしていました。僕からしたら「何でこんなに泡立たない手洗いができるのだろう」と思っていました。

料理を口に入れるのが苦手になってきた!

そんな、家族(元妻)の姿を見てるので、作ってもらった料理を口に入れるのが苦手になってきました。気づいたときには、スーパーのお弁当などじゃないと食べられなくなってました。

いつの間にか、僕のせいで家族(元妻)は料理を作ってくれなくなっていました!

しまいには、家族(元妻)が触ったドアノブや様々な箇所も触れられなくなり、体や手に触れることさえ、出来なくなっていきました!

家族(元妻)に質問をして巻き込む!

家族(元妻)に「これ大丈夫だと思う?」「これ問題ないと思う?」などという、質問をして巻き込むのが、日常茶飯事でした!

家族(元妻)は「うん」と、言ってくれると、僕は安心するのですが、「何で大丈夫だと思った?」と、しつこく確認し直すのです。

それでも、頑張って寄り添ってくれるのですが、何度も質問していると、さすがに家族(元妻)も疲れるのでしょう!「イラッ」とした感じになってきます。

時には、しつこく聞いているうちに、疲れる限界まで来たのでしょう。家族(元妻)はブチギレていました!

僕からすると、家族(元妻)が疲れることまで、理解している余裕が無いというか、聞いてくれないとパニックになってしまいます。
何で、強迫性障害という病気を理解してくれないのだろう!何で僕が納得するまで、聞いてきれないのだろう!と非常にストレスになっていた僕がいます。

精神科の先生に電話して行く!

酷い時は、家族(元妻)が疲れるまで聞いても納得がいかないときは、強迫性障害で通っている精神科の先生に、体調不良と電話をし、すぐに不安を聞きに行っていたときもありました。

なぜなら、精神科の先生にも、このような不安の確認作業を、家族(元妻)にしていると疲れることを、話していたところ、そんな時は「ここに来てください」と言ってくれた、世の中で一人理解してくれた、一人でもあったからです。精神科の先生は、親身に聞いてくれて、納得のいく答えをだしてくれます。

でも、精神科に予約もしていないのに、不安を聞きにいくにも、行くまでの時間と手間がかかるので、そう何度も行かずに済みました!

家族(元妻)の方が精神科に話しを聞いてもらいに行きたい!

強迫性障害の僕は、できれば「すぐに不安を聞いてほしい」からです。

そうすると、家族(元妻)が疲れるまで不安の確認作業をする連鎖でした。

そのうち、家族(元妻)の方が病んでしまい、「私の方が精神科に話しを聞いてもらいに行きたい」と言っていました。

家族(元妻)も一緒に精神科に通う日々が一時ありました。強迫性障害という病気を、理解したいという気持ちから、一緒に精神科に通うことにしたのだと思います。

精神科の先生に家族(元妻)は「私が強迫性障害を理解していないので反省しています」ということを言っていました。

不安を確認する病は無くなりました!

とにかく、僕が家族(元妻)に迷惑をかけているという罪悪感も強くなってきました。

そんなことを、長い間繰り返しているうちに、不安を自分の中で解決しようという気持ちが出てきて、不安の確認作業は減ってきました。

今では、離婚をし一人暮らしですので、不安を確認する病は無くなりました。

今、この症状が治ったので考えると、家族(元妻)や精神科の先生は、僕の不安を共有してくれる人だ!と、良い環境にいたのかもしれません。

まとめ

結婚していた家族(元妻)は、僕の強迫性障害という病気を理解しようと頑張ってくれましたが、結果的には一緒にいることに疲れることになってしまい、離婚することに繋がりました!

このように家族(元妻)が強迫性障害という病気を理解することは、非常に疲れることですが、全く理解してもらえなかったら、症状は良くならなかったと思います!

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